
過去にバディ誌面に掲載された、ときにエロエロで、ときにキラキラな特集や記事を掘り起こし、当時の貴重な思い出とともに古き良きバディの有り様を振り返ります。
2008年6月号掲載
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今回は、あまり古い話ではないのですが、一般誌でも活躍する写真家・櫻田宗久さんとコラボした『Yumekare』についてお話ししたいと思います。
もともと、カップル特集で出演してもらえないかとお願いしたのが最初の出会いで、たしか櫻田さんのお住まいの最寄り駅で初対面した記憶があります。今は、カメラマンといえどもかつては芸能界の第一線で活躍していた櫻田さん。ちょっと緊張の面もちでお会いしたら、とっても愛想良くニコニコしながら話をしてくれました。その号では、櫻田さんが撮影した恋人の写真とコメントを掲載するということになったのですが、それからしばらくは、櫻田さんがバディに関わることはなかったんですね。というのも、時期をずらし、『薔薇族』でグラビアを撮ることとなり、こちらから仕事をお願いする機会がなくなってしまったのが実際のところ。それから、『薔薇族』が休刊となり、今度は『Badi』でグラビアを撮影するということになったんです。
最初は、ナイスバディのCO-TAくんをモデルに起用し、新宿二丁目のアーティファーティのアネックスとホテルで幻想的なショットの撮影を行いました。いや、このときは櫻田さんのテンションのもって行き方にえらく感動したことを覚えています。バディでは今までにいないタイプのカメラマンさんだと感じ、自分の血流も循環が異様によくなってしまったのを思い出しました。
2008年12月号掲載
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それからしばらくして、櫻田さんに撮影してもらうのだから、フツーなグラビアでは面白くない。やっぱり、櫻田カラーがでなければということで、出来上がった写真に手を加える作業をしてもらうようになりました。そこで、『YUMEKARE』(夢の世界で出会った彼氏)という作品ができあがったわけです。
連載期間は1年程度でしたが、本当に面白い作品が多かったのではと思います。自分自身がとても好きなのは、アレックスくんがモデルを務め、エジキビデオさんのスタジオを借りて撮影したSMチックな回(2008年12月号)。そして、鳥獣戯画をモチーフに作ったアレキサンドルくんの回です(2008年6月号/どちらも外国チックですね)。それぞれ、不思議な演出のある作品で、テーマの夢心地が上手に表現されていると思います。
予算の少ない中、あれこれと打ち合わせをしては、何か新しいテーマ、素材にしようと、毎回、ああこうと意見をし合ってました。また、いつか、櫻田さんの作品をバディに掲載できればと思います。櫻田ファンはきっと待ち望んでいるでしょうから…。
※2008年6月号、12月号は在庫があります。
by 健太郎
2010/03/13
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