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| 先日、名古屋で開催されたレズビアン&ゲイ祭りに行ってきたのだが、クラブイベントから勉強会、結婚式まであって、思いがけず名古屋パワーに圧倒された。名古屋すっげー、すげーぜ。たまんねえよ。名古屋トロトロだぜ。 とむりやりエロエロ風味な前振りをしつつ、今回話題にしたいのはその名古屋にそびえ立つゲイサウナの老舗、コロナクラブだ。もともと斎藤はヤリ部屋よりもサウナ派なため、コロナには何度もお世話になっている。そしてその度にステキな体験をしてきた。 まず、そもそもコロナクラブは、以前は「ドンバラ会館」という実にオシャレな名前だったことを忘れてはならない。要するに当時のゲイ代表2誌「アドン」と「薔薇族」から取った名称らしいのだが、その語感は実に軽快で素晴らしい。まるで、太鼓が鳴り響き扇子が舞う、そんな館内が想像されるではないか。ってそんな館内でも困るんだけど。 さらにコロナクラブには他の大型ゲイサウナにはあまり無い愉快なシステムがある。まず、(今もまだやってるかどうか知らんのだが)対象年齢を帯で表現するシステム。好みのタイプを、老年・中年・若者、という実にダイナミックな3分割で色分けされた帯で伝えるのだ。当時から、自分は年齢にはあまりこだわりがなかったので、中年と若者をどうしても選ぶことができず、仕方なく2本を掴み、ねじり鉢巻状態にして、こだわりの自分流オシャレ浴衣で闊歩していた。今思い出すととっても恥ずかしいね!(当時も気づけよ) それから、部屋関連も素晴らしい。「どんな相手から手を出されても拒んではなりませぬ」という厳しい掟の部屋とか、オンナの憧れ・婦人科開脚診察台が設置されている部屋とか、ステキなテーマの部屋がいろいろある。さらに宿泊する個室もクラス分けが豊かで、最上クラスはなんとプール付きのペントハウス。浮き輪に乗ってケツを揺らし「ヘイ!キャッチミー!」なんてパメラ・アンダーソンばりに洋ピンごっこもできちゃうのだ。 そしてなんといっても感動的なのは「クイーンズルーム」の存在。なんと、コロナには女装専用のロッカールームがあるのだった。ヤリ部屋じゃあ、年齢や髪型などでもビシバシ入場制限しているご時世に、女装者のロッカーをわざわざ用意しているこの太っ腹ぷり!おかげで斎藤は、コロナに行く度に「ミックスルームの布団の海の中を徘徊する中年の如月ハニー」や「廊下をカツカツと歩く上半身女物スーツ、下半身はパンストのみのキャリアウーマン」などを目撃している。さらに浴場でも、赤いリボンと口紅がそそるおじちゃんと隣同士になった。ちなみにこのおじちゃん、しなびたチンコを他の誰よりも堂々とブラブラさせていて、女としての恥じらいはあまり無いようだった。極めつけはロビーのソファコーナー。酸っぱい顔をした女装のおじちゃんがなんと!編み物をしていたのだ。何が悲しゅうてハッテン場のロビーで編み物を…。名古屋地区ではコロナクラブを略してCCと言うのだが、彼女たちはまさに、ノスタルジーも含めてCCガールズと呼ぶにふさわしい。とにかく、コロナにはセックスだけではない人間模様が展開されていて、実に興味深いのだ。 もちろん好きモノの斎藤のこと、本来のエロエロ体験もこなしてきたわけだが、そっちのほうでも衝撃を受けたことがある。もう3〜4年前になるが、スケベそうなオヤジと目が合って、誘われるままに個室に入ると、ベッドの上にはバイブとロープが。「あひい、恥ずかしい…」と言いつつも、下の口はそうは言うとらんよ奥さん、なレディコミ状態で、アッという間に縛られ、哀れ人間シャチホコ状態に。もちろんたっぷり遊んでいただいて楽しませてもらった。そこで帰り際に、「自分たまに名古屋来るんで〜、また来た時のために連絡先教えてくれます?」と聞いたのだが、そのオヤジ、ごく冷静な表情で「あー、ここに来れば会えるよ。毎晩いるから」と答えやがった。どんな人生よ。やっぱりコロナってすごいわ。 |