「同性愛は治療可能」の方針、危険 米国心理学協会
 米国心理学協会(APA)の専門委員会が、「同性愛者の性的指向は治療できる」とする一部の精神療法士らの回復療法は誤りであり危険である、とする決議を行った。

 性的指向の改変に関して83の研究内容を精査した同委員会によると、これらの研究のほとんどに方法論的な不備があったという。同委員会の代表は「回復療法を支持する人々の主張とは異なり、心理療法を行うことで性的な志向が変わり得ることを示す証拠は見つからなかった」と語っている。

 また、同性愛者に必要なのは自らの性的指向の受容と周囲の理解であるにも関わらず、一部の宗教的な精神療法士は、「同性愛は治すことのできる精神障害」だと主張して「治療」を施し、逆に鬱病をもたらしたり、自殺に追い込む場合もあるという。

 今回の決議について同代表は、「宗教を重んじる精神療法士は、同性愛者であることには良い面があることを学ぶべき。そうではない精神療法士も、自らの性的指向に背いてまでも宗教を選ぶ同性愛者がいることを知って欲しい」と語った。

トップ > 記事 > bjニュース

バディジェーピィに関するお問い合わせはinfo@badi.jpまで、おたより等はフロムリーダーズよりお願いします。
※本サイト内のニュース見出し及び記事内容、リンク先の記事内容は、バディジェーピィ及びテラ出版の見解を反映するものではありません。また、本サイト内の文章、画像、その他一切の無断転載を禁じます。
Copyright 2010 Terra Publications,Inc. All rights reserved.