映画『MW』、玉木宏の同性愛描写に事務所はOK出していた
 13日、現在公開中の映画『MW -ムウ-』の岩本監督と松橋真三プロデューサーが、東京・秋葉原のデジタルハリウッド大学で特別講義を行い、制作の裏事情について赤裸々に語った。

 『MW -ムウ-』は、漫画の神様ともいわれる手塚治虫の作品の中でも、タブーに挑んだといわれるほどの異色作。何度となく映像化が試みられてきたが、そのたびに出資の問題などで制作が中止してきたという。

 今回の映画化でも、出資者の説得は相当難航していたようで、当初は原作通り2人の主人公の同性愛描写を主軸として企画を進めていたものの、出資者側から「同性愛の部分を出すんだったら金は出せないよ」といわれ、やむなくその要素を削除することになってしまったのだという。

 実は、主演の玉木宏と山田孝之の事務所側からは、事前に同性愛の描写についてOKを貰っており、監督も撮影中は「ゲイを演じるつもりで」と毎日のように2人に話していたという。

 さらに松橋プロデューサーも「(同性愛部分は)暗喩するように描いているんです。体をタオルで拭いてあげる2人の関係がゲイじゃなくて何なんでしょうか」と本音トーク。

 これらの話が真実であるのならば、ぜひ、監督が思い描いた完全版の『MW』をいつか完成させてほしいところだ。

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