厳戒態勢の中、同性愛者の集会を開催 エルサレム
 10日、中東・エルサレムで、同性愛者らのグループが理解を深めてもらおうと大規模な集会を行った。エルサレムは3つの宗教で聖地とされ、厳格なユダヤ教徒も多い場所だけに、厳しい批判が相次ぐ中での開催となった。

 当日は、シンボルとなるレインボーフラッグを掲げてのゲイパレードが2年振りに開催される予定であったが、ユダヤ教徒の中でも超正統派の多い地域では激しい反対派のデモが行われ、逮捕者も出す事態に。結局、予定を変更し、大学キャンパスでの集会形式となった。

 集会の主催者は「我々がパレードを通じて訴えたいのは、人は平等だということです。ゲイだけでなく、権利の尊重や、寛容な民主性を求める一般の人々のためでもある」とコメント。

 警護しやすい、隔離された場所の開催で大きな混乱こそ起きなかったものの、主催者は「私たちは反対に負けずにこの町にとどまり、戦い続けます。来年は、町でパレードします」と、次回への豊富を語った。

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