歓楽街の中心にホモフォビア禁止区域設置を計画 豪州
 同性愛者も多く生活しているオーストラリアのシドニーで、市内歓楽街の中心部に「ホモフォビア(同性愛嫌悪)禁止区域」を設置する計画が持ち上がり、論争を引き起こしている。

 地元メディアによると、同計画は、ゲイやレズビアンコミュニティとの対話の中から生まれたもので、ステッカーなどのサインを表示することで、地元店舗などがゲイコミュニティへの支援を表明することを奨励するという。

 しかし一方で、同計画は、むしろ反対に憎悪感情を増大させる可能性があり、同性愛者に対する攻撃的な行動が増加する危険性があると主張する議員らも存在。

 「郊外から訪れ、酒を飲み、同性愛者に暴行をはたらくような若者に、窓に貼ったステッカーが役に立つとは思えない」「既に同性愛を嫌悪し、暴力的な傾向を持っている彼らに対しては、挑発となる可能性の方が高い。ゲイやレズビアンコミュニティの人々の多くも、暴力的な傾向が増すのではないかと恐れている。こういった、人目を引くため宣伝はもうたくさんだ」など、様々な意見が寄せられている。

 また、この計画を支持しているシドニーのクロバー・ムーア市長は、法律上はシドニー市全域が「ホモフォビア禁止区域」であるが、この新たな計画は、市内におけるゲイやレズビアン、バイセクシュアルのコミュニティの影響力と重要性を認めるもの、と述べている。

トップ > 記事 > bjニュース

バディジェーピィに関するお問い合わせはinfo@badi.jpまで、おたより等はフロムリーダーズよりお願いします。
※本サイト内のニュース見出し及び記事内容、リンク先の記事内容は、バディジェーピィ及びテラ出版の見解を反映するものではありません。また、本サイト内の文章、画像、その他一切の無断転載を禁じます。
Copyright 2010 Terra Publications,Inc. All rights reserved.