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チリの元警官、カミングアウトを理由に退職強要
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チリ警察軍の元警官が、ゲイであることを理由に退職を強要された、という告発を行ったことで、同国の軍における同性愛問題が注目されている。 この元警官の男性は今年8月、同国のバチェレ大統領が演説している場におもむき、演説中の大統領に一通の手紙を渡した。この手紙には大きな文字で、ゲイであることを理由に警察の組織内で不当な扱いを受けた、と書かれており、大統領はこの手紙を読み終えると、その場で元警官の男性を抱きしめたという。 この元警官の男性は、特殊部隊所属の男性と付き合っていたが、その事実を警察の情報部がひそかに調査。上官に呼び出され、退職を強要されたという。 警察は、組織内のゲイ差別の存在を否定しているが、ゲイ支援団体には元警官男性の勇気を称えるメールが殺到、なかには同様の差別を受けたというメールもいくつか寄せられたという。 こうした事態を受けて警察軍を管轄する国防省は、内部調査を行うと発表。チリは現在、国連人権理事会のメンバーに立候補しており、国家機関によるゲイ差別というのは、対外的にも許容できない大きな問題となっている。 |
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