性同一性障害特例法、「子供なし」の条件は合憲 最高裁
 性同一性障害と診断されたものの、子供がいることを理由に男性から女性への戸籍上の性別変更を却下された関西在住の大迫真実さん(51)と森村さやかさん(47)(いずれも通称)が申し立てていた特別抗告について、最高裁が棄却を決定した。

 子供がいないことを性別変更の条件とした性同一性障害特例法について「子のある者に性別変更を認めた場合、家族秩序に混乱を生じさせ、子の福祉の観点からも問題を生じかねないなどの配慮に基づく」と指摘。その上で、「合理性を欠かないから、国会の裁量権の範囲を逸脱せず、憲法の平等権などに違反するとは言えない」と初判断を示した。

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