中南米でエイズ拡大、カトリック教会の避妊禁止も影響か
 国連合同エイズ計画(UNAIDS)のコーディネーターを務めるアルベルト・ステラ氏が、中南米でHIV感染者が急増している件について、ローマ・カトリック教会がコンドームの使用を禁止していることも一因であるとの見方を示した。

 UNAIDSによると、中南米のHIV感染者とエイズ患者の数は、およそ170万人。2004年には最大32万人だった新規感染者数が、2006年には最大41万人に増えるなど、急速な感染拡大をみせている。

 同氏は「中南米ではコンドームが悪者扱いされているが、もし使われていたなら、地域の感染拡大は解決されることを保証する」と述べ、ローマ・カトリック教会が、エイズの拡大防止への防護策として自制を呼び掛けている点に関しては、「性教育を受けていない若者が15-19歳で性的に活発になることも感染拡大に寄与しているのは事実だが、自制が機能していないのもまた事実だ」としている。

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