難民申請の女性同性愛者ペガーさん、死刑の危機を脱出
 2005年から英国に亡命しているレズビアンのイラン難民、ペガー・エマンバクシュさん(40)が難民申請を入国管理局に棄却されたことにより、8月13日に不法滞在の罪で逮捕され、収容所に収監されていた問題で、英当局はペガーさんの保釈申請を認め、身柄を解放した。

 ペガーさんは保釈と同時に難民認定の再審査の要求も認められ、これから裁判所では、彼女を難民として認定するかが再度審理される。

 イランの刑法では同性愛は重罪で、むち打ちの刑や死罪に処される場合もあり、本国送還は死刑を意味することから、国際的な問題になっていた。当初の予定では8月23日、28日にイランへ送還される段取りになっていたが、国際的な圧力を受け、英国が送還の延期を決めた。

 最終的に英国で難民として認められるかは、これからの裁判で決定されるが、結果が出るまでには数ヶ月かかるとも言われている。ただ、イタリア政府はペガーさんの亡命受け入れを表明していることから、英国を追われた場合もイランに強制送還される可能性は皆無に近い。

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