同性愛殺人、逃亡女性が交際相手の殺害を認める
 平成17年に東京都品川区で同棲していた無職・鈴木友幸(ゆうこ)さん(当時39)を刺殺したとして、殺人の罪に問われていた無職・前田優香被告(43)の初公判が、3日東京地裁で開かれ、前田被告は起訴事実を認めた。

 弁護側は殺害を認めた上で「明確な殺意はなかった。酩酊状態で判断能力が低下していた」と主張。これに対し検察側は「鋭利な包丁で18カ所を刺すなどしており、確実に殺害しようと思っていた」と述べた。また、検察側は「交際を後悔する言葉などを鈴木さんから言われ、不満や憤りが高まって殺害を決意した」と殺害の動機も指摘。

 起訴状によると、前田被告は事件当日、鈴木さんと口論になり、台所の包丁で首や腹などを刺して殺害した疑い。前田被告は犯行後、複数の偽名を使って男性と同居するなど、約2年間にわたって逃亡生活を送っていたが、今年3月、都内の入浴施設で知人に見つかり警視庁に逮捕された。

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