エイズ患者を生き埋めの疑い パプアニューギニア
 28日、パプアニューギニア南部でエイズ患者が生き埋めにされるを見たという活動家の主張を受け、同国の捜査当局が捜査を開始したと発表した。

 地元紙に掲載されたHIV啓蒙活動家の発言によると「少なくとも3人が生き埋めにされるのを、この目で見た。エイズを発症して、看病が出来なくなると、家族や親類らが埋めてしまう」という。

 この報道を受け、警察と保健当局が現地に専門家を派遣した。実際に生き埋めにされた人々がいるのかどうか、捜査が開始される。

 同国国立エイズ協議会のロマヌス・パクレ会長によると、10年前から5年前までは、実際に生き埋めになったり、生きたまま焼かれたエイズ患者がいたという。

 当時はエイズやエイズウイルスに関する知識が乏しく、家族にエイズウイルス感染者が出ると、一家の不名誉だと考える人々が多かったという。特に、情報が伝わらない僻地でその傾向が強い。

 パプアニューギニアでは同国の成人HIV感染率を1.28〜2%と推定。しかし、場所によっては30%に達している地域もあると見ている。

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