エイズ問題を啓蒙するコンピューターウィルス
 セキュリティ企業のSophosが、USBフラッシュメモリに感染し、ユーザにエイズについて啓蒙しようとするウィルスを発見したと発表した。

 このワーム「LiarVB-A」は、USBメモリやフロッピーディスクなどのリムーバブルドライブに感染し、「autorun.inf」という隠しファイルを作成。感染したUSBメモリなどをWindows PCに接続するとワームが実行され、エイズとHIVについて解説したHTMLファイルをシステムに保存するもの。

 HTMLファイルの末尾には、「このファイルはコンピュータに害を与えるものではありません。あなたのコンピュータやUSBにあるデータに危害を加えることはありません」との断り書きが付いている。

 ウィルスを発見したSophosも、ウィルスの目的がエイズの情報を広めることにあると認めているものの、ウィルスの作成は違法行為であることを強調。また、このウィルスを利用した、より悪質で実害のあるウィルスの出現も危惧している。

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