埼玉大、担当教授の定年で性適合手術を一時中止
 心と体の性が一致しない「性同一性障害」の治療の一環として、多くの性適合手術を実施してきた埼玉医科大が、担当教授の定年退職により、執刀医師がそろわないなどとして同手術を一時的に中止していたことが分かった。

 同医科大で性適合手術を担当していたのは原科孝雄医師(形成外科教授)。同教授が今年3月に定年をむかえたが、技術を受け継ぐスタッフが十分ではなく、チーム医療体制がとれないことなどを理由に、4月末で手術を中止した。9月までに手術を予定を入れていた患者には手紙でキャンセルを伝えたという。

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