豪州首相、HIV感染者の移住「認めるべきではない」
 13日、オーストラリアのハワード首相がHIV感染者の同国への移住は認められるべきではないとの見解を明らかにした。地元ラジオ局に述べたもの。

 首相はこの問題では協議が必要、と前置きしながらも「私の今の考えを言えば、(移住は)認めるべきではない」とコメント。同時に、現在の移民政策の見直しを視野に入れていることも明らかにした。

 この発言に対しエイズ対策の非政府機関、民間団体などは、豪州政府は移住希望者の感染テストを既に実施し、感染が発覚した場合、公共衛生対策への負担など理由に移住を認めない多数の例があると指摘、首相の発言は過剰反応と反発。「首相は外国人嫌い」などと非難している。

 同国ビクトリア州の衛生当局は最近、州内で発見された新たなHIV感染者334人のうち70人は感染が判明後、移民として豪州に来たとの事実を明らかにしていた。

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