国内の「性同一性障害」による性別変更、573件に
 心と体の性が一致しない「性同一性障害」を持つ人が、戸籍上の性別変更を認められたケースが、昨年12月末までに573件に達したことが、最高裁のまとめで分かった。

 性同一性障害を持つ人の性別変更は、2004年7月に施行された性同一性障害者特例法で可能になったもので、これまでに申し立てが605件で、そのうち変更が認められたのは573件。その他の内訳は取り下げが23件、却下8件、その他1件。

 特例法による性別変更は、同法が定める要件を満たす必要があり、要件の緩和を求める声も多い。支援団体「性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会をめざす会」(東京都品川区)によると、性同一性障害と診断された人は全国に約5000人以上といわれている。

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