両性表記の市民権証書を初授与 ネパール
 体の性別は男性でありながら、心は女性というトランスジェンダーの20代男性に対し、ネパール当局が男女両方の性別が記入された市民権証書を授与した。ネパールでこうした措置は初めて。

 この男性は、普段から女性の格好で生活を送っており、自分のことを「彼女」と称されることを希望しているが、まだ性適合手術などは行っていない。

 今回の決定に対し、同国の同性愛者人権団体「ブルー・ダイヤモンド協会」は「すべてのトランスジェンダーにとって非常に大きな意義のある前進だ」と歓迎した。

 ネパールでは的少数者が差別を受けているとして、複数の国際人権団体が同国当局を非難しており、先月にはルイス・アーバー国連人権高等弁務官がネパール政府に対し、性的少数者などに対する差別をやめるよう求めていた。

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