オヤジ劇画のススメ 第10回
「和スイーツなダウンタウンボーイ・巴 男吾」
2008/11/05(水) 掲載
少年時代は女子ばかりと連んで、男子の輪にはまったく馴染めなかったというそこの貴女!(限定。でも結構多そう) 女子の輪の中に圧倒的な居心地の良さを感じながらも、泥だらけになって走り回る男子たちにどこか憧れを感じていませんでしたか?
男らしく爽やかで快活。女子とのコミュニケーションは苦手だけど、基本誰にでも優しく偏見無く接してくる…今回はそんなダウンタウンボーイの魅力を余すことなく盛り込んだ、素敵なマンガを紹介したいと思います。ええ、真面目にオススメできる男子萌え作品の紹介です。コレ読んだら今すぐ本屋へGO! 売ってなかったら売ってるまで帰ってくんなー!(ミセス・ペプチド)って古いですね…でも紹介する作品はもっと古いんでーす。
小学館刊行の月刊漫画掲載誌『コロコロコミック』にて1986年から約7年間連載していた『あまいぞ!男吾』(Moo.念平)は、主人公の巴 男吾(ともえ・だんご)が家族や友人たちを巻き込んでドタバタ活劇を繰り広げる少年漫画。単行本で全16巻ですが、分厚い愛蔵版が出ていますので、そちらをお買い求めください。
1986年頃といえば『コロコロコミック』の全盛期。その中でも中核を担っていた作品といっても過言ではないでしょう。ボクは『コロコロ』も『ボンボン』も両方リアルタイムで読んでましたからね(さすがに『なかよし』とか『ちゃお』に手を出すほどの勇気はまだありませんでした)。
この作品のみどころは、なんといっても主人公・男吾がどんどん成長していくところに尽きます。最初はヤンチャな小学生だったのに、中学、高校と進学するにつれ、どんどん男気あふれる日本男児に成長していくんですよ。ちょっとショタですかね?ええ、実はそうなんですよ(肯定)。
小学校編ではクラス一のお嬢様こと姫子ちゃんとのラブコメ的要素などもあり、多少生ぬるさを感じさせますが、中学編では心身共に鍛え得るため、わざわざ学区の違う全寮制の中学(一応共学)に通います。びっくりするくらいヒロイン放置。いい気味です。そして、ほぼ男だらけの世界に入ったこのあたりから、男吾の魅力は開花していきます。
「汚い〜シャツ着た〜ヤツだと〜兄貴は〜電話さえ〜取り次がないの〜♪(downtown boy/1984年)」なんて、ユーミンさんもおっしゃってますが、もちろん男吾のシャツも汚く、いつも破れてます。ダウンタウンボーイたるもの、シャツが綺麗であるべからずなんですね。ついでに髪も洗い晒し、顔も身体も生傷だらけ。
もうね、そんな全ての要素が愛おしい(主観)。別にシャツが汚いからって、中身まで汚いってことではないですしね。むしろ乳首とかなんて綺麗な色してそうですもん(主観&下衆)。読んでると「陰毛はもう生えてるのかな〜?」とか「この頃はもうオナニーしてるのかな〜?」とか、そんな妄想に浸ることができます。
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