いやぁゲイムービーってホントにすばらしいですねぇ第13回
24新宿店OPENしましたね。行ったらあいさつが大変そう…
2003/02/05(水) 配信

 Junchanです。おすぎが絶賛中(何度目?)の「戦場のピアニスト」、観に行きたいです。今月の「さわり」(最近、さわってないなあ…)は、ゲイムービィ・プチ情報です。
 「8人の女たち」が順調にヒット中(サントラも売れてます)のゲイの映画監督、フランソワ・オゾン。その過去の作品「ホームドラマ」「クリミナル・ラヴァーズ」「焼け石に水」を一挙に上映するオールナイトイベントが8日(土)、シネマライズ(渋谷)で開催されます。オゾン・ファンは行くべき!
http://www.minipara.com/kanto-mini/theater/cinemari/index.shtml(PC版)
 一方、日本が誇るゲイの映画監督、橋口亮輔の代表作「ハッシュ!」が、数々の映画賞を受賞した記念で、14〜15日にまたまたアンコール上映します。「渚のシンドバッド」のビデオや、監督・出演者のサイン入りポスターや台本がもらえたり、なんだかおトク!
http://www.cine.co.jp/hush/info/event.html(PC版)
 橋口さんに続くゲイの映画監督は誰?ということで、今年も開催が決定した映画祭で、短編作品を募集しています。締切近いのですが、とりあえず応募します!と伝えれば、待ってくれるようですよ。この機会にビデオででも撮ってみてはいかが?
http://l-gff.gender.ne.jp/2002_04/youkou2003a.html(PC版)
●ラヴァーズ・キス
 オカマの典型として昔っから少女漫画好きで、妹が買ってた「りぼん」を奪い読みして柊あおいの「星の瞳のシルエット」に涙していたオトメなJunchanは、吉田秋生の妙にサバサバした少女っぽくない漫画は、あまり好みではありませんでした。でも、吉田秋生、イイ!と思ったのは、実は「櫻の園」という映画を観た時でした。登場人物が全員演劇部の女子高生なもんだから、ほとんど宝塚。そんなわかりやすい設定なうえにちゃんとレズビアンな関係も描かれていて(つみきみほのタチっぷりがすごいの)、映画自体のクオリティも素晴らしく(確かその年のキネ旬1位を取ったハズ)、超ハマったのでした。
 この「ラヴァーズ・キス」も、同じパターン。実は原作は読んでなくて、映画を先に観たんだけど、大正解。どういう展開になるか知らない方が、新鮮なオドロキと感動を味わえます。本誌でも書きましたが、これは、橋口監督の『渚のシンドバッド』にハマった人は必ず観るべき傑作青春映画です。フクザツな思いを抱えた高校生たちの、フクザツな人間模様を、一見冷たく突き放しながら、実はあたたかく見守っている、そんな「男らしい」吉田秋生の視線が感じられるようで、しとどに濡れます(全然青春じゃないですね。失敬)。主演は、二丁目遊びをスッパ抜かれながらも平然とそれを認めた成宮くん(魔性のオンナっぽい雰囲気がステキ。TBS系ドラマ「高校教師」に出演中。『週刊女性』によると、昔、本物の高校教師と同棲してたそう…きっと桜井幸子になりきってたハズ)。もちろん主役だし当然カッコいいんだけど、そういう意味でのカッコよさもあって、正直言ってタイプじゃないけど、惚れちゃいました。迫られたら断れないかも〜(ありえないから)
<ストーリー>
 鎌倉の高級料亭の跡取り娘、リカコは高校3年生。昼間はいい子を演じながら、自暴自棄な夜遊びを繰り返す毎日。ある日、夜の海で出会ったトモアキと、初めて本気の恋に落ちる。一方、そんなトモアキに思いを寄せる後輩のタカオは、リカコに意地悪をしてしまう。そんなタカオの様子を見かねた友人のアツシは…。
『ラヴァーズ・キス』LOVER'S KISS
2002年/日本/監督:及川中/出演:成宮寛貴、平山綾、宮崎あおい、阿部進之介他/配給:東北新社/ロードショー公開中
http://www.lovers-kiss.net/(PC版)
●ブラッディ・マロリー
 「チャーリーズ・エンジェル2/フル・スロットル」の上映が6月末と決まり、今からワクワクしているオネエさん方も多いハズ。でも、とても6月まで待てない!なんて言ってるアナタにオススメなのが、フランス版「チャリエン」とも言うべき「ブラッディ・マロリー」。真っ赤な髪の主人公・マロリー、爆弾のスペシャリスト・ヴェナ(ドラァグクィーン!)と、生物への憑依が自由自在の超能力少女・ティナっていう3人の女スパイが、世界に溢れ出した悪霊・魔物たちと戦う、痛快B級アクション・ホラー映画なの。その3人っていうのが、ただの強い女じゃなく、ドラァグクィーンも混ぜちゃってファッションとかビジュアルにもこだわってるところがオシャレ。さすがはおフランス。
 なんでも監督はかなりの漫画オタク(名前がマニアっていうの。できすぎた話よね)で、中でも日本の漫画とか戦隊モノが大好きなんだって。敵役の衣装をベルバラのオスカルをイメージして作ったっていうから、ステキ。その衣装、観たい!(実はまだ観てません)で、次から次にそんなムダに豪華な格好の魔物が「バイオハザード」のように襲いかかってきて、「チャリエン」軍団も負けじと「ウソでしょ?」っていう超ハイスピードな動きで応戦。非現実なゴテゴテのアクションが楽しめる、というワケ。
 オンナ友だちとキャーキャー言いながら観たい映画です。
<ストーリー>
 新婚初夜、吸血鬼に変身した夫を斧で殺したマロリーは、この日以来、悪霊と闘う超常現象特殊部隊のリーダーとなる。爆弾のスペシャリスト、ヴェナと、超能力少女ティナを仲間に、この日も尼僧を襲う悪魔を退治に出かけるが、頭巾をかぶった謎の人物たちに襲われ、ティナが昏睡状態に陥ってしまう。その直後、ローマ教皇が誘拐される事件が起こった。黒幕はマロリーたちを襲った悪魔崇拝集団アバドン。教皇の行方を追い、マロリーたちは時空の歪んだ魔界へと入り込んでいく…。
『ブラッディ・マロリー』Bloody Mallory
2002年/フランス/監督:ジュリアン・マグナット/配給:ギャガ・コミュニケーションズ/3月1日より、シブヤシネマソサエティ他にてロードショー公開
http://www.gaga.ne.jp/bloodymallory/ (PC版)

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