いやぁゲイムービーってホントにすばらしいですねぇ第10回
映画祭も終わっちゃったけど、夏は楽しい映画がいっぱい!の巻
2002/08/07(水) 配信

 映画祭行って来ました。バディブースに来てくれた人、『オール・オーバー・ザ・ガイ』でバディ宣伝タイムを見てくれた人、どうもありがとう! パンフ到着が遅れた割には相変わらずの盛況っぷりで、やってた映画もなかなかいい作品が多く、成功だったんじゃないかなと思います。
 個人的には『キロメートル・ゼロ』と『オール・オーバー・ザ・ガイ』がよかったです。ゲイテイストな笑いも随所に散りばめられ、イケメン俳優で濡れて、ラブなストーリーでじわーんときて、観たあとシアワセなキモチになれました。カレシといっしょに観た人は、たとえケンカしてても絶対仲直りできたハズ。
 あとね、あまり詳しく言うとマズいかもしれないけど、大木監督の作品がオドロキのエロっぷりで、鼻血と我慢汁とよだれが出ました。映画祭じゃないとあんなの観れないよ。マジで。もっとああいう作品の上映をきぼんぬ(笑 来年も期待しましょう。
●オースティン・パワーズ ゴールドメンバー
 『007』等のスパイ映画を、ベタなギャグやムダに豪華なキャスト満載で痛快にパロディ化した『オースティン・パワーズ』は、全世界で既に400億以上の興収を記録した史上最強のおバカ映画。そのシリーズ第3作目となる『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』が、8月24日、遂に公開されます!
 実はこの作品、『007/ゴールドフィンガー』のパクリってことで『007』を製作するMGMに著作権侵害だと訴えられたという”勲章”付き。なんとかOKももらって、宣伝は結構手薄になっちゃったけど逆に話題性は十分!ってことで、7月末に全米公開されるやいなや、コメディ作品としてのオープニング興行記録を塗り替え、歴代ナンバーワンを獲得!しちゃったのです。まさに史上最強のおバカ映画。
 今回の見所は、なんといっても、デスチャのビヨンセがボンドガールならぬオースティン・ガールとして登場すること。そして大人気のブリトニーがチョイ役で出演ってのもかなり楽しみ(サントラにもビヨンセのソロ・デビュー曲『WORK IT OUT』や、ブリトニーのNEW SINGLE『BOYS』も収録されてます。買い!)。日本を舞台にオースティン・パワーズが“相撲レスラー”に扮して活躍するシーンもかなりアガるハズ。『チャーリーズ・エンジェル』以来のオカマ受け必至バカ映画、お見逃しなく!
<ストーリー> ドクター・イーブルとミニ・ミーは最高のセキュリティ設備を擁する刑務所からなんとか脱出、『ゴールドメンバー』という男とチームを組み、世界征服のためのプランを立てる。3人はタイムトリップしてオースティンの父親でありイギリスの著名なマスター・スパイでもあるナイジェル・パワーズを誘拐する。一方、オースティンは時を股にかけ3人を追う途中、1975年に立ち寄り、古い付き合いのガールフレンドで探偵のフォクシー・クレオパトラと接触するが…。
『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』
2002年/米/ 配給:ギャガ=ヒューマックス/監督:ジェイ・ローチ/脚本・主演:マイク・マイヤーズ/8月24日(土)より全国松竹・東急系にてロードショー
http://www.austinpowers-gold.jp/(パソコン版)
●SHA-CHI-HO-KO
 名古屋の『NLGR2002』では応援団長としてライブ等を披露し、ゲイシーンでも活躍中のタレント、OKAMA-NO-KEN with スーパーホモンキーズ。みうらじゅんプロデュースでCDを発売し、東海地区を中心としてTVやラジオに出演、雑誌『TV Bros』や『ViVi』でも連載を持つという活躍ぶりを見せ、ゲイシーンとメジャーシーンの橋渡しという意味では最も大きな成果を上げている彼等が主演する映画が遂に登場。題して、総天然みそかつムービー『SHA-CHI-HO-KO』!
 もちろんホモンキーズお得意のオカマキャラで思いっきり楽しませながらも、自殺志願の不幸な人を探して助けようとする人情味あふれる感じが、世間のオカマ観に見事にマッチして、なかなかの人気を博しそうな予感。もうすぐ東京と名古屋で公開されるので、お楽しみに!
<ストーリー> コミュニティーFMの人気パーソナリティー“ケンとコウスケ“は、オネェ言葉で言いたい放題。あるリスナーから『来週の放送を聞いてから死にます…』という自殺予告FAXが届くが、ケンはいつもの調子で気にもとめなかった。が、FAXの送り主のメル友・亜美と出逢い、いっしょに探すことになる。果たして彼等は自殺を止める事が出来るのか?
『SHA-CHI-HO-KO』
2001年/日本語/74分/エンゲル配給/監督:薬師寺光幸/脚本:吉田弘美/主演:OKAMA-NO-KEN with スーパーホモンキーズ/8月17日(土)より『BOX東中野』(03-5389-6780)で、8月31日(土)よりパルコ東館8F『センチュリーシネマ』(052-264-8580)で公開
http://www.homonkeys.com/(パソコン版)
●快盗ブラックタイガー
 オトメ必見!の映画。『快盗ブラックタイガー』は、タイ映画として初めてカンヌに正式出品されたり、「総天然色」な美術効果や、西部劇とかいろんな映画のエッセンスとタイ独特の風物が渾然一体となった新しさ、とかで話題になっているのですが、映像の美しさとかにはあまり興味の無い僕は、単純にストーリーとか主役の男優とかでヤラれました。
 大金持ちのご令嬢と貧乏人の息子。あまりに身分不相応であるが故に、また運命のいたずらで、お互いに愛し合いながらも、結ばれることの無いふたり。子ども時代のエピソードも超切なくて泣けるんだけど、大学に行く学力がありながら、お嬢様を守るために暴力沙汰を起こし、盗賊の一味に落ちぶれ、それでもずっとお嬢様のことを一途に思い続けるブラックタイガー(ガッチリ系の男前)が、もう、ほれぼれするくらい、ステキなの。今どきこんなにスジ通っててダンディで強い男いません。夢物語なの。わかってるの。なんだけど、こんな王子様が白馬に乗ってやって来て、アタシを連れ去ってくれないかしら…なんて、つい思っちゃうの。繰り返しますが、オトメは絶対、ハマります。号泣必至。
<ストーリー> 太平洋戦争の真っ只中。裕福なラムプイの一家はバンコクを逃れ、のどかな郊外の村に疎開してきた。一家を受け入れたのは、村長の家庭だった。村長の息子・ダムは無口な働き者。歳が近いこともあり、ダムは都会育ちのわがままなラムプイのお守り役を任された。身分の差を越え、日増しに友情を深めていく2人。しかし戦争が終ると、ラムプイは家族と共にバンコクへ帰らなくてはならなくなった…
『快盗ブラックタイガー』
2001年/タイ/監督:ウィシット・サーサナティヤン/配給:日活、トライエム/渋谷シネクイントにて公開中 
http://www.cinema-angel.com/blacktiger/(パソコン版)

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