月刊Gaymer第37回
「おぶさり妖怪オブリビオン」
2007/07/11(水) 配信
夜、藪の生い茂ったような暗い道を歩くと、「おばさりてえ」などと一声叫んで人の肩につかまり、肩を重くするというイタズラな妖怪オバリヨン。そんな子なき爺の二番煎じのようなオバリヨンとは何の関係もなく(え!?)、今回ご紹介するのがこのゲーム。
■The Elder Scrolls IV:OBLIVION(オブリビオン)
日本では聞き慣れないタイトルですが、すでにPCや海外ゲーム市場で高い評価を得ている一人用オフラインRPG。美しい背景や広大な世界観、そしてそれらの全てを満喫するのに何も制限を加えない自由度など、様々な点で史上最高のRPGといわれている本作が、いよいよ日本語版としてX-box360やPS3で発売されるのです。
先ほど挙げたように、このゲームを語る上で最も口上にあがるのが「自由度」。一応、異世界の侵攻から世界を守る、という本筋はあるけど、そんなの気にしなくても死にはしません。RPGにありがちなモンスターとの戦闘とかしなくてもレベルはあがるので、勝手に動き回る町の人(AI制御)をぼーっと見てたり、その町人をストーキングしたり、寝静まった頃を見計らってさくっと暗殺したりなど、「おいでよ!動物の森」のようなほのぼのプレイも可能なのです。
自由と言えば、キャラクターメイキングでも自由にいじれる要素がすさまじく多く、まさにフリーダム。海外ゲームらしく、頬骨や顎の形などいじってどうすんの?的な要素まで自由に調整できるのはいいけど、どう頑張ってもアメコミ的リアル志向のブサイクキャラにしかなりません。うっかりすると「え?ゲームのキャラとしてこんな顔アリなの?未成年だってプレイするゲームだよ?無理無理ほんと無理、俺の良心が耐えられない」的なことになりますが、そこら辺も(本人さえ気にしなければ)自由。フーリーダームー。
あと、何がいいってね、タイトルがいいですタイトル。オブリビオン。人に負ぶさりつつもテンポよくみたいな。バ行とラ行の組み合わせが産み出す発音の快感ですね(ex.ブリブリ、ビラビラ、腸炎ビブリオ)。きっとさま〜ずの大竹とか、喜んで連呼してくれると思います。
日本語版公式サイト
http://www.spike.co.jp/oblivion/(PC版)
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