月刊Gaymer第17回
「おガぁさぁん」
2003/11/12(水) 配信
余りに怖すぎるため、CMの放送が中止になってしまった(http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20031111i501.htm)話題のゲーム「SIREN(サイレン)」。いやあCM見ましたけど、本当にこわいですねえ。女子中学生の童(わらし)が目から血の涙流しながら「おガぁさぁん…」。やりすぎ。周年パーティのママ女装並。
 簡単にゲーム内容を説明すると、
かつて村人の一人が、残りの村人を全員惨殺したという逸話が残る寒村。その村が、ある日突然異界と化す。海は深紅に染まり、遠くからはサイレンの音が鳴り響く。そして、村人たちは一人、また一人と屍人(しびと)と呼ばれる異形のモノへと変わってゆく。暗闇や濃霧が視界を遮る中、僅かな生存者たちは村からの脱出を試みるが…。
 と、いささか(つーかかなり)強引なもの。でも、舞台が日本(のどこかにある架空の村)というだけで、バイオハザードやサイレントヒルといった先行ホラーゲームとはまた別種のリアルさが味わえます。なんせ、襲いかかってくるのは、拳銃を発砲するコップでも裸のゾンビでもなく、鍬抱えてさっきまで農作業やっていたようなばっ様とか、じっ様とかそんなんばっか。
 しかも、寒村という閉ざされた世界の閉鎖性が恐怖に拍車をかけます。村の拠り所として存在する異端の宗教、村人にとって畏敬と畏怖の対象である旧家の一族、そして謎の儀式など、横溝正史的なシチュエイションてんこ盛り。これ、一人でやるにはあまりに怖すぎだから。
 なんでか、周りのゲイからの評判も上々(オカマって怖いモノすきよね。てか存在そのものが怪談の様な人多いし)。飲み屋で使う話の種に、普段ゲームをやらないような人も、一度プレイしてみてもいいかも。ただ、ゲームとして純粋に難度高いから、恐怖と難しさ、そのどっちにも耐えられる忍耐力のある人むきです。オカマって忍耐力ないからね〜。
「SIREN」公式サイト
http://www.playstation.jp/scej/title/siren/

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