月刊Gaymer第9回
「敷居の高い快楽 未知を知る喜び」
2002/05/15(水) 配信
 アナルセックスの良さを人に説明するのは難しいです。やってみなけりゃわからん事が多い上に、無責任にすすめるには余りにもこえるべきハードルが多い。アナル拡張にアナル洗浄、潤滑液にコンドーム(場合によってはラッシュも)の準備などなど。心理的な葛藤も含め、最夜の一歩を踏み出すには中々の勇気が必要なはず。どんなに経験者から「キモチいいで〜、オンナになっちゃうで〜」とか丁寧な説明を聞いたところで、経験しない事には想像するしかない。結局は「やりたくなったらやっちゃいな(by ピンクレディー)」的な説明しかできません。相手の好奇心まかせなんですね。
 さて、無理矢理な逃げ口上もうまく書けたところで、今回紹介するゲームは「FINAL FANTASY XI(ファイナルファンタジーイレブン)」。なぜ、逃げ口上が必要なのかと言うと、このゲーム、明日(05/16)発売なので僕自身まだプレイしていません。そしてアナルセックスよりも遥かに敷居が高いんです。
 そもそも「ファイナルファンタジー(以下FF。フィストファックじゃないヨ)」はゲーム好きなら名前くらいは知っているだろう、という人気シリーズ。映画的演出と懲りまくりなグラフィックがライトなゲームファンを中心に大ウケし、今ではドラゴンクエスト(DQ。ドラァグクィーンじゃないヨ←無理矢理)シリーズと人気を二分するほどに。
 そのFFの最新作が、とうとう明日発売、しかも今回のFFは家庭用ゲーム機初の完全オンライン対応、ということで前評判はかなりのモノです。
 完全オンラインというのは全てのゲーム進行をネット上で行い、データの管理もサーバー上で行うというもの。ネット上にヴァーチャルな世界を作り出し、そこで生活(冒険をしても、商売を始めても、他のプレイヤーとの井戸端会議するでけでもオケ)する事を楽しむわけです。まあ、オンラインゲームの何が楽しいかは連載一回目を見てもらうとして、今回はその楽しめる幅がよりいっそう広く深くなったという事。
 そしてオンラインに完全に対応してしまった事がそのまま、このゲームの敷居の高さにも繋がっています。まず、揃えるべき機材が多い。本体のプレステ2やFF11のソフトはもちろん、BBユニットなるハードディスクセット。もちろんネット環境も必要だし、快適にプレイしようと思ったらキーボードもADSL環境も欲しくなってくる。ざっと見積もっただけでも、6万円前後の初期費用が必要になってしまうのです。
 さらには、それに伴う手続きも煩雑。ゲームに必須のBBユニットなんて店頭販売すらしていません。専属のプロバイダでのみ取り扱っていて、しかも、プロバイダ契約をしないと売って貰えない所がほとんど(契約無しで買えるのは今の所、イサオネットぐらい。多分)。
 さて、悪い所ばかり書き連ねてきましたが、このゲームが提供してくれる楽しみというのが、今までのゲームとは全く別の新しい世界だということは確か。少しでも関心を持ったなら、インターネットの検索エンジンで調べてみてください。ここでは書ききれない楽しい要素がいくらでも見つけられるはず。高い敷居を乗り越え、新しい世界へ踏み出すかどうかはアナタの好奇心しだいなのです。
 というわけで、アナルセックス、おすすめです(違う)。

「FINAL FANTASY XI」
機種:プレイステーション2
ジャンル:オンラインRPG
発売元:スクウェア
関連HP:http://www.playonline.com/ff11/preflash.html(パソコン版)


一覧に戻る
bjマガジンに戻る
トップに戻る

2011 TERRA
PUBLICATIONS