月刊Gaymer第8回
「うしろめたいってきもちいい」
2002/04/10(水) 配信
「うしろからはめるときもちいい」ではないです(タイトル)。むしろ騎乗位や正常位のように相手の顔が見えるほうが好き。
閑話休題。禁欲って気持ち良さの準備段階のような気がするんです。例えば、2週間ぶりの射精って気持ちイイ。それは久しぶりの刺激のせいで気持ちがいいってのも勿論あるんだけど、「あ〜あんなに我慢してたのに、今出しちゃっていいのか俺?」的な精神の葛藤が気持ちイイってコトないですか? なんつーか「してはいけない」ことってしたくなっちゃうしね(ひねくれものの発言)。
さて、今回紹介するのはそんな「うしろめたさ」満開のゲーム、「女神転生シリーズ」。ファミコンから最新ゲーム機(シリーズ最新作はX-boxで開発中。ネット対応!)までコンスタントに製作されている人気シリーズなのです。
このゲームの何がうしろめたいって、敵として登場する世界中の神様や悪魔と呼ばれるものを、仲間(ゲーム中の表記は仲魔)にしちゃえるゲームシステム。こんなもの、無宗教者の多いの日本でしか販売できません。
んで神様と呼ばれるような存在を、カネやらモノやらでつって仲間にするんだけど、もう、まんまナンパ。向こうも向こうで神様とは思えないような強欲っぷりだし。んでもって一度引っ掛けた相手や、もう必要なくなった相手には、話もせずに冷たくあしらっちゃったりする所も実際のナンパと一緒。遊び人の皆さんとその被害者の方々は身にしみますね。
更にすごいのは、やっとこ引っ掛けて(ナンパに成功して)、時には苦労をともにした仲間同士を、いらなくなったら合体させて他の仲間にかえちゃえる所。映画「ザ・フライ」に出てきたみたいな転送装置に仲間二人(時には三人)入れて合体。ここまで来るとナンパ云々のうしろめたさどころか、クローン技術の最先端をいく科学者のうしろめたさって感じ。合体の素材集めのためにナンパする時など、都市伝説の中にしか登場しないような人買いの気分まで味わえます(別に味わいたくない)。
ここらへんのうしろめたさを否定的にとらえるとあんまり面白ゲームじゃありません。更に言えば、うしろめたさもなんにも感じずに遊んでも面白さ半減。うしろめたさを感じつつも、それを面白がれるような性格の悪い人向きなのです。「や、やめてください、宅には主人も子供も…、あ、でもッンゴイ、止めないで」的なベタな人妻ノリ。日○ロマンポルノ気分で楽しみましょう。
「女神転生シリーズ」
機種:ファミコン、スーファミ、プレステ等各種
ジャンル:RPG
発売元:アトラス(一部、他メーカーから出てるのもあり)
最新作HP: http://www.atlus.co.jp/cs/game/xbox/nine/index.html(パソコン版)
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